今更ユニボールワンF
こんにちは、Hikkyです!
タイトルの通り、今更ではありますが三菱鉛筆さんのユニボールワンを買いました。
ユニボールワン自体は3本ほど持っていましたし、この高級バージョンがでていることも知っていましたが、特に買ってはいませんでした。
しかし、たまたま日常使いで愛用していたボールサインiD(過去記事参照)が行方不明になってしまったことを受けて、「どうせなら使ったことのないものを」ということで今回手に取るに至りました。
ユニボールワン
もともとユニボールワンは、三菱が2020年初頭に「ノート、くっきりキマる」のフレーズで満を持して発売した低価格ゲルインクペンです。
その名の通り、新開発のゲルインクは特にインクの発色に優れ、紙に書いた字がとてもはっきり出ることで有名です。
個人的な感想で言えば色の濃さに関しては普段お気に入りの、ぺんてるエナージェルシリーズに引けを取らないほどです。
その上で色の豊富さではエナージェル以上かもしれませんので、セットで購入すれば絵も描けますね!
ユニボールワン「F」
そんなユニボールシリーズの高級バージョンが「F」です。
パッと見のデザインは通常のものと大きく変わらないのですが、これが意外や意外、結構こだわっています。
書き心地などは後ほど書きますが、単純にノーマルモデルよりも・・・
書きやすい!!
です。
先端が金属になっているな、とは思っていましたがどうやらこいつがキーのようです。
先端が金属になることで高級感がアップするだけではなく、低重心化に寄与し、さらには精度良く作られているため芯がブレず、非常に安定して書き続けられます。
三菱さんがこだわった「日常の風景に溶け込む」という、落ち着いた色と合わせ、ボディも「書き疲れない」ように重さも緻密に計算され、ボディの真ん中から先が一体型で作られているのでとてもきれいなデザインになっています。
ノーマルモデルはグリップ部分がラバーになっていて、Fはプラスチックになっているので一見疲れると思うかもしれませんが
握る部分は少し太くなっており、しっくり握ることができます。。
ユニボールワンらしい使いやすい特徴的なクリップもそのまま採用され、さっとメモを取ってさっとポケットにしまうこともできます!
ユニボールワンとは
先ほども書きましたが、三菱鉛筆が新開発した専用の顔料インクを用いたゲルインクボールペンになります。
スッキリしたシルエットと色鮮やかなインクは、紙への浸透の速さと合わせて従来の三菱のゲルインクペン、「UNI-ball」シリーズよりも新世代を感じさせてくれます。
それでいて一本あたりの金額は実売120円前後と、とてもリーズナブルになっており、いろいろな売り場で注目の的になっています。
三菱鉛筆のHPによると「色の濃いインクはより記憶に残りやすい」とのことで、勉強に打ち込む学生にも人気の商品です。
また、ペンクリップ部分はワンタッチ型になっており、ノートに挟むのも簡単にできます。
この様に、「日常使い」に「毎日使える」ように設計されています。
ユニボールワンは限定バージョンも多く出ており、「クラシカルカラー」や「ローズゴールドクリップ」などがあります。
私の持っているものはこのローズクリップバージョンで、なぜか少し剥げてきてますが(泣)、高級感とオシャレさはグッとあがります!
・・できればFにもゴールドクリップ採用してほしかった・・。
ユニボールワンFのレビュー
もうほとんど前半で書いてしまっていますが、先端がブレないのと握りやすいモノフォルムで同じユニボールワンでも別物の印象を抱きます。
どちらかと言うとノーマルのユニボールはインクこそキレイなものの、質感といいまぁ値段相応かな、という気はしますがコイツは倍の値段こそしますが価格以上に差があります。
十分にメインとして長く使える、そんな一本になっています!
愛用のサラサグランデ、行方知れずになった(ゴメンナサイ(T T))ボールサインiD、パイロット・アクロ1000、万年筆プレジールなどベースのものの高級バージョンは最近たくさんありますが、こいつは正直ベースと大きく差がないように見えます。
そのシンプルさも魅力ではあるのですが、もう少しクリップをゴールドにするとか差別化が図られていてもいいのかなと思います。
しかし使ってみて、それも長く使うほどに違いがわかるという玄人じみた設計が気に入りました!
どうせちょっとでもいいものを使ってみるならこれも選択肢に入れると満足できると思いますよ!
最後に・・・やはり
こうやって新しいものを買うと試してみたくなること・・
そう、レフィールの交換です!!(爆)
さっそく手持ちのレフィールで何が入るのかを試していきます・・。
結果、入って書けることが確信できたのは・・
ボールサインiDのレフィール!!
でした。
ちなみに、お気にのエナージェルも0.5mm以下の太さのニードルチップの芯はノックができず入りませんでしたが、0.7mmの通常の芯だと入りそうでした。
(手元になかったため確認できておりません・・。)
先端の金属部分が、筆記時にブレないように絞られているので、その関係で合うレフィールが限られているようです。
「濃いインクが特徴だ」と言っておきながら、換えてしまうなんて本末転倒なことをする人はほぼいないと思いますが、一応プチ情報として・・。
また長く使っていくにあたり、いろいろな芯を試してみて、いいものがあれば更新していきたいと思います。
次回もよろしくお願いいたします!
【2023.11】追記
2023年末、ユニボールワンFにも限定バージョンが。。
その名も「アーステクスチャカラー」です。
今回私が手にしたのは「ソルトレイク・ホワイト」です。
他にも青・グレー・ピンク・グリーン・ベージュと全部で6色あり、ベースとなる落ち着きのある色に細かな色の粒を散りばめることで、
天然石のようなイメージを作っています。
以前にも、トンボさんのモノグラフ・限定バージョンとして、シアストーンカラーがありましたが、あちらよりもぐっと大人びて見えます。
元々、F自体がつなぎ目なども見えにくい、きれいなボディをしていることもあり、余計に自然できれいに見えます。
写真ではすこし分かりづらいかもしれませんが、見ての通りきれいな粒がみえます。
三菱さんによると、1本1本柄が違うとのことで、店頭で選ぶ楽しさもありますね!
もちろん、「F」ならではも書きやすさも申し分なし、です!!
ちなみに、兄弟分の「P」については、この記事を参照下さい(^ ^
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