気になっていたTANK(タンク)を手にとってみた・・
おおきにです、Hikkyです。
今回も前回に引き続き、「気になるので手にとってみた」シリーズです。
今回のお題は、サンスター文具より発売の「TANK(タンク)」です。
前回同様、ゲルインクペンになります。
前回の「OHTO GS02」と共に、並列で陳列されており、それもまた大きくとられていたので気になっていました。
ということで、こちらに関しては価格もリーズナブルので、とりあえずまずは買ってみよう!となった次第でございます。
実際に手に取ってじっくり見てみると、無印良品の極細ゲルインクペンに似ています。
デザインはいたってシンプル、透明のペンケースにTANKの各色がそろっていたら爽やかな印象まで受けるくらいではないでしょうか。
今回私の購入したものは赤色ですが、実際には黒・赤・青・緑・ピンク・オレンジの計6色がラインナップされており、TANKシリーズだけでノートがきれいにまとめられます。
開発者の方曰く、ピンクやオレンジは赤シートを使えば完全に隠せるため、暗記学習にも適しているとのことでした。
なるほど・・・。
そんなTANKとは何者なのか、実際に書いて見るとどうなのか、今回もレビューをしてみたいと思います!!
↓今回の紹介グッズはこちら
TANKってなんですか??
TANKは、サンスター文具さんの開発した新型のゲルインクボールペンです。
特徴は何といってもそのインク量の多さ!!
ペンそのものがインクタンクになっています。
その甲斐あって、メーカー曰く通常のペン比で約5倍の、2km分の筆記ができるそうです。
(一般的なボールペンの筆記距離は0.5mmボールで約400m~500m前後)
正直、通常のペンですらなかなか使いきれませんが、それでも愛用していると「ん? インクないやん!!」ということが起こり得ります。
そんな「ないやん!」をないようにしたいとのことから生まれた商品だそうです。
通常のペンは軸の中にインクリフィールが入っていますが、タンクはその名の通りペン自体がインクタンクになっているため、インクの残量もわかりやすいうえ、たっぷりとインクを搭載できています。
また、インクをたっぷり搭載することから軸自体も少し太めになっているため、老若男女問わずしっかり握れるようになっています。
さらに、ペン先は逆に細めのニードルポイントになっているため、書いているところがしっかりと見え、細かいところも書きやすく、こういった点からもノートをまとめたり、絵をかいたりするのにも適しています。
最近のサンスターは金属を配合して相当な距離をかけるようにした話題の金属鉛筆「メタシル」や、ロングでユニークな消しゴム「Long Eraser」など、ユニークで実用的な商品がたくさんあり、精力的だなと感心する限りですね!
実際に書いてみると(気になった点含む)
前置きはこれくらいにして、実際に書いてみます。
ゲルインクらしいきれいな発色と、なめらかさはさすがです。
ゲルなので水分にも強く、また速乾性も優秀で、普段使いにぴったりです。
先端がニードルポイントなのも功を発しており、きれいに書くことができます。
ただ、書いていて気になることも少しあります。
それは、インクフローが渋めなのか、時々ですが「かすれる」時があります。
ボールペンは書いていると少しずつボールが削れてなじんでくるため、インクフローが変わったりしますので、もしかしたら今後はもっと変わってくるかもしれませんが・・。
あと、これはとても意外だったのですが、キャップを後ろにつけて、外すとエンドの蓋まで一緒に外れました(><)
ただ単に外れただけで、付ければ問題ないですし、そもそもキャップを後ろにつけなければそんなことも起こらないので、本当に些細な点ではありますが、そういうこともありました。
シメ
TANKは、本当にスタンダードなゲルインクペンです。
しかしながら、普通とは言え、普通ではないインク量による長く使える耐久性がありますので、100円ゲルインクペンを何度も買うよりもTANKを一本買っておくだけで安心感があります。
ただ、クリップらしいクリップはないため携帯性には優れておりませんので、ペンケースに敢えて全色入れておき、ノート・資料をまとめたりするのにはバッチリではないか、と思います。
全色揃えてもリーズナブルですしね!
このように、実直な実用性とユニークさを両立したコスパに富んだモデルがこのTANKでした。
書いていて気になってきたので、緑も買いに行ってきます・・。
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