・PILOT juice upが大人仕様に
先日、いつもの書店に行って筆記具コーナーを眺めているとパイロット社のジュースアップが
陳列されていました。
そこで目に留まったのはスモーキーな色合いの軸のジュースアップ。
ジュースアップは発色がきれいな上安っぽくもないのでDMのチェックなどによく使っています。
そんなジュースアップが大人を感じさせる少しダークなスモーキーカラーで置いてあるではないですか!
前回の記事でも書きましたが、最近の私は「赤っぽい黒」「緑っぽい黒」など、黒なんですがよく見ると赤とか緑、というインクが気に入っています。
https://www.pen-select.jp/wp-admin/post.php?post=69&action=edit (過去記事)
というわけで、そういう色には今目がありませんので早速試筆。
「ううむ、黒要素は少なめやけど・・なんちゅうスラスラさや! 一本いくらや?
・・・220円か、よっしゃ」
レジにて660円(クリムゾンレッド、クリムゾンブルー、クリムゾンブラウンの3本分)を支払ったのでした。。
juiceシリーズとは
ジュースシリーズと言えば現在パイロット社を代表するゲルインクボールペンで、滑らかできれいな発色が自慢のシリーズです。
そして何より色がとても豊富!! シリーズで揃えると絵を描くにも適しています。
そんなジュースシリーズの上位版がジュースアップ。きれいな色はそのままに、先端部分を金属にして軸を透明から色付きのものにし、高級感を上げるとともに重心を変えて安定筆記ができるようにしてあります。
また、インクの滑らかさを生かして極細のペン先にしてあり、今までよりも細かいところに筆記ができるなど、用途を広げてあります。
ジュースアップにはパステルカラーや白いインクもあり、当時黒い紙と共に売り出し、「黒い紙に白いインクで書く」という今までと正反対の発想で、見た瞬間「おもろいやん!!」っと思ったものでした。
(イメージでいうと黒板をイメージしてもらうとどんな感じかはわかりやすいかと思います)
感想(今までの他のものと比べて)
前回の記事にて、ぺんてる社のエナージェル、サクラクレパス社のボールサインを比較しました。
それらと比べて、色は黒よりも赤や青に近く、「黒っぽい、落ち着いた赤」「濃紺」というイメージが近いかと思います。
先述の2つはどちらかというと「赤っぽい黒」だったので、色はよりはっきりと出ております。
書き味はボールサインよりもずっとなめらかで、重心の低さと相まって書きやすいです。。ただすこし色が薄く、ここは好みによるところかもしれませんが個人的にはエナージェルに軍配が上がります。
それでもこんな色は今までなかったので、価格とのバランスではいい勝負ですね!
しかも、このインクよく見ると少しラメっております!!
さすがグロッシー・・。
よく見ないとわからないため、普通にビジネスに使っております。
わかる人にはわかる、ひっそりと個性を出すことができますね!
ちなみに・・・
このインク(替芯)、形状がフリクションボールシリーズと同じです。
なので、フリクションボールビズなどの高級ボディにも入れて使うこともできます!
そんな使い方もありますので、気になる方は試してみてください!
替え芯だけ違うのにいれるのもいいですね!
今回は以上になります。
またおもしろいものを見つけたら衝動買いしてしまうと思うので、紹介させていただきます。
またお付き合いください。
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