おおきにです、Hikkyです。
ちょっとワケあって時間に少し余裕ができたので、久しぶりに実店舗ではなく、ネットでいろいろな筆記具を漁っていました。
すると、とあるHPに、えらい絶賛された一本のボールペンが。
見たところ普通のよくあるボールペンと大きく変わるようには見えません。
至ってベーシックです。
色もいくつかありますが、なんとなくどれも少し安っぽそう。
それでいてそれなりのお値段がします。
しかしそのHPでは、「このペン、最高です!!!」と大絶賛。
と、なれば答えはひとつ。
ネタにさせていただきましょう(^ ^)!!
その名も「STAROGY Ball-Pen」。
What’s STAROGY?
これを語るにあたり、まずは聞いたことのないこれを調べてみました。
「STAROGY(スタロジー)」とは、「Standard Technology(スタンダード・テクノロジー)」の略で、粘着テープなどの事務用品をつくっている株式会社ニトムズさんの作る文具ブランドのようです。
シンプルでありながらも機能的、かつおしゃれで文房具のスタンダードを引き上げたいという思いで作られたブランドで、その名の通り基本に忠実な文具がたくさんあります。
今回のレビューはボールペンですが、その他にも粘着テープに定評のあるニトムズならではの技術を生かしたふせんやマスキングテープ、ノートにペン・消しゴムなどシリーズ全部で約28種類の文具がリリースされています。
スタロジーシリーズのペンとしては今回のボールペンとゲルインクペン、シャーペンに3+1色ペンがあります。
このうち、単色ペン・シャーペンはほぼ同じデザインで作られており、単純に色とインクの種類、用途をお好みで選択すればいいと思います。
3+1色ペンはデザインも含めてイメージが違うので、実物をHP等で確認することをお勧めします。
実筆 ~Review~
amazonさんでクリックすること2日、ポストに届いていました。
私が今回購入したのは好きな色、「青」です。
グレーとも悩みましたが、なんとなく先述の通り安っぽく見えたので、今回はこれにしました。
開封してよく見てみます。
特徴と長所
全身がラバーになっており、滑りにくく、とても自然に握れます。
また、書いていてずれるということが少ないため、低粘度のインクと合わせて軽く、しっかりと書けます。
本体は「MADE IN JAPAN」とある他、「これは何のペンであるか(低粘度ボールペン)」、「どんな商品であるか(スムーズ・快適に書ける滑らないグリップボディ)」というようなことが英語でライティングされており、まるで海外のペンであるかのような風貌を出しています。
程よい重みと中心よりのバランスのいい重心で、確かに安定して快適に筆記できます。
先端のブレなども少なく、精度よく作られており、「Simple(飽きが来ない)」「Confort(快適)」を地で行く、万人受けするモデルであるといえます。
気になるところ
上の紙でも書きましたが、低粘度でかつインクフローに優れる反面、ビクーニャインク(ぺんてるの低粘度ボールペン)と同じく、少しインクだまりができます。
また、ラバーである以上、いずれは熱等で劣化することが考えられ、このまま長期間使い続けるともしかしたらねちゃねちゃになったり、文字が消えて安っぽくなったりするかもしれません。
また、シンプルであり、全身ラバーという性質上、どうしても安っぽく見えます。
ドクターグリップを超える価格である以上、どうしても価格に対してこの安っぽさは感じられる方には感じられてしまうと思います。
結論
今回、衝動買いしてしまったこのスタロジー。
確かに低粘度ボールペンゆえのインクフローとシンプルであるが故の飽きのこなさと人を選ばない部分、そして何より握りなおさなくていいという安定感。
これらで万人受けする、いかにもコンセプト通りのいい商品だと感じました。
もっと早く知っていれば以前の記事、「滑らかボールペン選手権」にノミネートさせることもできたのに・・!と思ってしまいます。
どんなペンを選べばいいかな?
どうせ使うなら長く使えるものがいいな。
人と被らなければなおよし!
という方にはイチオシの商品だと思います。
・・ってこれ自分で書いてて思いますが私ですやん!!
・・ということで、またまた「長く使えそうなもの」を買ってしまったHikkyでした。
しばらく使ってみて、またレビューを追記してみたいと思います!
またよろしくお願いいたします!!
他の記事もぜひ読んでいってください!
追記
先日、スタロジーの少し前に「鉛筆屋のボールペンW」を買っていました。
詳しくはこちらの記事を見ていただくとしまして、なんとなくバラシてみたら・・
ボールペンWとスタロジーで互換性があるじゃないですか!!
これにより、ボールペンWを滑らかスムーズインクのペンにすることもできますし、はたまた替え芯の値段を気にせず、スタロジーをガシガシ使いまくることもできるというワケです!!
鉛筆屋のボールペンWを、すべらかな書き味を木の軽量さを生かして軽く書くこともおすすめですし、はたまたスタロジーの安定感と疲れにくさを生かして実用的に使い込むのもおすすめです。
パイロットのスタンダードな油性インクも、アクロインクと比べれば、濃さ・滑らかさに一歩譲るものの、それでも十二分に快適に書くことができます。
コスパの面でもおすすめです♪
替え芯の面でいかにコスパの差がつくかは、下のリンクを確認くださいませ!
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