おおきにです、Hikkyです!
いつまでも暑いですね・・
本当に毎年常に「異常気象」「過去最高」こんな言葉ばかり耳にします。
世界中ではSDGsを掲げて、それに向かい相当な努力をしているのに、まだマシにならないのですね・・。
とはいえ、自分たちの子供やそれより下の世代が現状を少しでも維持できるように、自分自身でも些細なできることをしていきたいと思う今日このごろ。
また面白い一品を見つけました!
今回はその紹介になります。
よろしくお願いします(^ ^)
今回の紹介品はコチラ!!↓
ギフト専用だった「隠れたジェットストリーム」
今回手に取ったのは、元祖滑らかボールペン・ジェットストリームです。
それもただのジェットストリームではない、「リサイクル軸」を使ったエコなジェットストリームなのです!
具体的にどういうことかといいますと、ジェットストリームのペン軸を、海洋プラスチックごみやコンタクトレンズの空ケースのプラごみなどを再生利用して作られています。
元々この商品は2022年7月に環境に配慮したノベルティ専用商品としてリリースされ、「知る人ぞ知る」環境に配慮した特別なジェットストリームでした。
その幻の品を、この度海の日(2023年7月17日)に数量限定で発売した、そんな一品です。
見た目は地味ながら限定・限定で、非常にレアな一本となっていますので、少しでも興味を持たれたら問答無用で買っておくことをおすすめします。
中身はジェットストリームなので、使い勝手も申し分ありません。
価格もそんなに高くはありませんし・・。
(三菱さんの好意で限定じゃなくなったらごめんなさい!!)
見た目チェーーーーック!!
次に、実際に手に取ってみるとどうか。に触れていきます。
軸は至って平凡、何も説明されずに渡されると普通のボールペンにしか感じません。
しかし、三菱さんのHPにも記載がありますが、詳しく見ていくと随所に細かなコダワリというか、特徴があります。
まずは単純に軸。
ストレート形状のペン軸は、少しマットな感じもあってすごく自然に握れます。
シンプルなので、お手入れも簡単。
しかしよく見ると一部ボディが汚れているような模様があります。
これがまさしく「再生プラスチック」を使っている証で、海洋ごみの一部が個性として1本1本違う形で浮き出ています。
色だけでなく、ボディ自体も従来のボールペンとは異なり、ポストコンシューマー材とよばれる廃棄された材料をリサイクルした単一の部品のみで構成されており、部品点数の少なさで「壊れにくさ」と「安定感」を両立しています。
(この「部品点数を少なくして信頼性を上げるのは”カランダッシュ849”とおなじ考え方ですね)
これにより、発表当時文具業界としては初のエコマーク認定取得商品になったそうです。
色も海にちなんだものとされており、元々あった、海らしい印象を受けるライトブルーや深い海を感じさせるターコイズ、夕焼け近い海をイメージしたコーラルなど、3本持っていても一日の海を彷彿とさせ、穏やかな気持にさせてくれます。
コダワリはここだけでなく、クリップ部分も柄として∞が彫り込まれており、循環や再生の象徴とされているメビウスの輪をイメージしているそうです。
このように、一見シンプルに見えながらもかなりの拘りを持って設計されているということがわかりますね♪
気になる中身は? 書き味とかは??
まず、中身ですが、当たり前ながら普通の「ジェットストリーム」です。
替え芯は「SXR-7」という型式のもので、スタンダードなノーマル・ジェットストリームやαゲルバージョンと同様のものとなり、長く使えてリーズナブルなものになります。
では、実際に書いてみます。
ジェットストリームらしい、スラスラとしたなめらかな書き味は改めて言うまでもないですが、先述の通りボディが一体化していることで剛性感が上がり、思っている以上に力を入れてもしっかりと書くことができます。
また、先端にも特殊なことをしていないにも関わらず、芯があまりブレません。
その点もしっかりかける要因だと思います。
繰り返しになりますが、ストレートな形状とマットな質感で握りやすいことと、ブレない先端と剛性のある一体型ボディで通常のスタンダードなジェットストリームよりも安定してしっかりかけるのはメリットだと思います。
使う人を選ばず、道具として「使い倒せる」ボールペンです!
総括
今回、限定商品のジェットストリームを紹介しました。
以前、初めてこの「海洋プラスチック」を見たとき、「今まで見たことないけど、ジェットストリームの新型はエラいシンプルやな~」と思っていました。
その後、調べてみてギフト専用と知ったとき、「めっちゃレアなヤツやん!」と一人興奮したものでした。
その興奮した限定品を、まさか店頭で手にすることができるとは思いもしませんでした。
そんな中、改めて使ってみるとスタンダードでありながらも使いやすい、「隠れた名品」でした。
それでいて、エコを意識することもできる、まさしく時代にあった商品だと思います。
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