UA-214722595-1

<三菱スペシャル②>【クルトガウッド】高級クルトガシリーズの最新作は、落ち着きのある「使い込める」大人のシャーペン!!

筆記具

おおきです、Hikkyです。
最近の三菱鉛筆さんの精力的かつ魅力的な文具には目を見張るものがあります。
今回もそういったシリーズのお話です。

実はこちらも、4月には買っていたのですが、また例の如く書き損じておりまして、この度やっと執筆できるに至りました。

今回もこんな感じですが、どうぞよろしくお願いいたします。

出会い

↑秀逸な紙パッケージ

このモデルが発売されることは三菱鉛筆さんのSNSで知っていたのですが、実際にいつ発売されるかは知りませんでした。

そんな中、これまた例の如く、いつものロフトさんをうろうろしていたところ、目に止まったのが今回のモデル。

色違いが一本ずつ置いてあったので、前回の「シグニチャーモデル」のように、これは行ってみるしかないでしょう!ということで、手に取りました。

そう、私「ウッドモデル」に目がないんですよ・・。
まぁこだわり出せば、職人の作った本格的なものもありますが、そこまで求めると、「お小遣いの範囲内で手が出せるリーズナブルな~」に反することが多いですので。

ウッドって、使うほどに味が出てきて、使い込んだ感が出てきます。
その点が好きですね。

とはいえ、天然素材ゆえに「当たり外れ」があるのも事実。
果たして、今回の「ウッド」はいかに!?

クルトガシリーズとは(おさらい)

クルトガシリーズ自体は、「気になっていたけど、手を出していない」シリーズでして、今回私にとっては「初」となるモデルです。

クルトガシリーズといえば、キャップ式の高級モデル、「ダイブ」が話題かつ人気で、こちらは未だに各地で抽選販売となり、なかなか入手できない貴重なモデルとなっています。

一般的にシャーペンも書くほどに芯が削れ、少しずつ丸くなり、一つの部分で書き続けると平べったくなってきます。

そこでこのクルトガエンジン。
書くほどに芯が自動で回転し、常に尖った状態を維持してくれます。

シャープペンの芯先に初めて注目して、新開発した機構です。 機構内部が3つのギアに分かれており、芯に連結された中ギアが、文字を書くときの筆圧を利用して、上下に運動します。 上下のギアと斜めに噛み合うことで、一画書く度に中ギアと芯が少しずつ回転します。(三菱鉛筆さんHPより抜粋)

↑三菱鉛筆さんHPより転用(詳しくは https://www.mpuni.co.jp/products/mechanical_pencils/sharp_pen/kurutoga/standard.html)

「クルッと芯が回って、トガる」・・ということでしょうかね。
つまり、書き続けても芯が丸くならないので、一定の太さでシャープに書き続けることができる・・ということです。

しかも、このクルトガシリーズ、実はブラザーがたくさんいます。

  • キャップ式の最高級シャーペン「ダイブ」
  • 木製グリップ採用      「ウッド」
  • 金属製の本体で安定筆記   「メタル」
  • エラストマーグリップ採用  「KS」
  • ノーマルモデル       「スタンダード」
  • 高級感あるアルミグリップ  「ハイグレード」
  • ギザギザグリップで握りやすい「ローレット」
  • パンチンググリップでおしゃれ「アドバンス・アップグレードタイプ」
  • きれいな字が書ける     「アドバンス」
  • 衝撃吸収グリップで疲れにくい「αゲル」
  • αゲル採用、クルトガを切替可 「αゲル・スイッチ」

こうしてみても、人気のシリーズであることが一目瞭然ですね(^ ^

実筆と直感想

↑メタルな重厚感とウッドの上質感を両立したウッド

色が2色ある中で、私がチョイスしたのはこちらのグリーンです。

ウッド部分も落ち着きがあり、握っていてもなんとなく温もりを感じさせてくれます。

滑りにくいのもグッドですね!

↑先端が沈み込み、芯折れを減らすニブダンパー

上の写真のように、芯折れを減らしてくれる機能も付いています。
実際に少し力を入れて書いてみると、ダンパーが効いていて、芯が押し込まれて、衝撃を和らげてくれます。

三菱鉛筆さんの折れないシャーペンとしては、「クルトガ・アドバンス」がありますが、その機能を持たせているようです。

高級シャーペンらしいです🎵

↑クルトガロゴ。

クルトガの特徴はなんといっても、このロゴの部分にある、回転窓。

ここは、芯の角度と比例しており、実際に書いていると、さりげなくこの部分の色が「オレンジ→白→オレンジ」へと変わっていくので、芯が回転していることがわかります。

↑個性的なウッドグリップ

実際に書いてみても、ウッドの親近感と、メタル軸の重厚感・高級感と合わせて高いシャーペンを使っている感があり、満足できます。

ただ、一つ挙げるとするならば、ちょっとスリムすぎる気もあり、手の大きな方であれば、もう少し太い方が持ちやすい感じは受けると思います。

こういったことからも、若者や学生もターゲットに入ったモデルではないか、と思います。

シメ

色々書きましたが、高級シャーペンらしく、持って・見て満足できる、そんな1本がこのウッド。

長く使うほどにウッド部分が育っていくのも体感でき、どんどん愛着が湧いてきます。
それに応えてくれるように、しっかりと作られているのもポイントです。

高級感を持ちながらも長く使え、それでいて主張しすぎない、そんな玄人じみたシャーペンをお探しの方にはピッタリではないでしょうか。

スリムなボディに見合った、0.3mmなどの細字モデルがあってもいい気もしますが、それは今後に期待しましょう!!

<PS>

ちなみに、これを執筆している今は、半年以上発売から経過していますが、いまだにイオンさんなどの店頭では在庫がないのが非常に残念です。
もし巷で見かけた方がいれば、それは是非とも手に取っておいた方がいいかもしれませんよ・・!

コメント

タイトルとURLをコピーしました