おおきにです、Hikkyです!
今回も、かなり前に購入し、使い始めているにも関わらず、全然かけていなかったものになります。
もはや思い出しに近くなってしまっていますね・・。
そんなこんなで今回もまたよろしくお願いいたします。
今回のお話は、かの有名なステッドラー社の「最高傑作」と名高いシャープペンシル、「ヘキサゴナル・シャープ」についてです!
↓今回の製品はこちら
出会い

こちら、ステッドラーの旗艦として発売当初より話題沸騰で、私も気になっていました。
しかしながら、高級シャーペンにふさわしい高級な価格、黒・シルバーしかない無骨さ、などに後押しされ、どうしても一歩踏み出せずにいました。
そんな中、たまたま調べていると、このシャーペンにもどうやら限定モデルがあるよう。
しかも、同社の人気の鉛筆、「マルス」シリーズと同じ色・柄をイメージしたカラーなど、非常に心くすぐるものです。
しかし、さすがリミテッド。。
発売早々にテンバイヤーの餌食となり?売り切れ続出。
今では見つかっても破格でしか手にできません。
そんな、0・1・2と3つのバージョンの存在するリミテッドの中でも、本当にたまたまです。
バージョン「2」を手にすることができました!!
これは、ネットを見ている時、先日の「牛乳石鹸コラボ・ジェットストリーム」の時にもお世話になった、「ふどたす」さんの隠しページに、このバージョン2の販売をします、という案内を発見したのが始まりでした。
ただ、そのページの中には、転売防止のため、「現在ヘキサゴナルシャープをお持ちの方(2本目購入の方)に限定させていただきます」の記載が。。
おおぅ・・。
持ってないからこそ欲しいし、どうせGetするなら限定モノを、と思っていただけなのですが。。
ということで、ダメ元でふどたすさんにメール連絡をしてみました。
すると、1時間もするかしないかくらいで返信が届き、「何か文具が好きだ!と伝わるコレクション的な写真を送ってくれませんか?」とのこと。
「はいはい、それくらいすぐに送れますよ~!」と、持っている高級?シャーペンの数々をさっそく写真に撮り、送ってみます。
そうすると、今度はすぐに返信が来、「購入OKです!」と来ました。
いや、すごいです、ふどたすさん。
返信が早いのもそうですが、そのこだわりや、好きなんやなということが伝わり、非常に好感がもてました。
ヘキサゴナルシャープとは


製図グッズでも有名なドイツ・ステッドラー社が満を持して発売したシャーペンです。
鉛筆のような六角形のボディで、手にフィットする持ちやすさと重心の最適化を図って、のバランスの良さを追求した一品になっています。
シャープペンシルとしての完成形を目指したというその商品力は、さすがの一言です。
ちょうどいい太さの六角形のボディには、滑り止めのラバー加工がされており、とても握りやすいです。
金属を使い、適度な重量感と先述の低重心を両立させており、書いていて疲れにくくなっています。
また、グリップ部まで六角形になっているシャーペンはあまりありませんので、その点でも優位性があります。
先端部も、製図用筆記具で有名なステッドラーらしく、長めになっており、書いている文字がわかりやすいです。
このように、高級シャーペンにふさわしい作りになっており、「持って」「書いて」満足できるようになっている、買って損をせず、老若男女どなたにも、使い方を選ばずおすすめできるモデルです。
やっと到着!

やり取りから数日、無事手元に届きました。
開けてみると、一見普通のおしゃれなシャーペンですが、ボディには「Limited Edition」の文字が。
くすぐってくれますねぇ・・

クリップやペン先部分も金色になっており、高級感があります。
この、青と金の組み合わせは、ウォーターマン・エジソン(絶版になってしまいましたが・・)をイメージさせてくれます。


書いてみました

実際に書いてみましたが、まず六角形のラバーボディは滑ることなく、非常に握りやすいです。
加えて、適度な重量感と計算された重心バランスで、安定感高く、非常に快適に書き進められます。
パイプ部分も長いので、書いている文字もよく見え、製図用としても使えそうです。
ただ、もう少し、と思う点もあります。
というのも、まずこのグリップラバー、すれると削れてしまいそうで、いつまで持つのか耐久性が気になります。
一般的にこういうラバー加工は、使っているうちにステンステンやネチャネチャになってきたり、削れてボロボロになってくることが多いです。
これがどうなのか、実際に使い続けて見ないとわかりませんが。。
あと、パイプ芯部分が少し長すぎる気もします。
十分に安定しているのですが、何かの拍子で力を入れてしまうと、折れてしまいそうで気になってしまいます。
もう一つは、これは私だけかもしれませんが、「高級」かつ「限定」なので、どうしても気を使ってしまい、ガシガシ使えません・・。
最後に
最後にまとめます。
トータルでみると、かなりの完成度のシャーペンです。
さすが、しっかりと練りこんできただけのことはあり、「見て」「持って」「書いて」満足できます。
しかし、今回のような少し価格の高い、高級な限定版を除き、フツーといえばフツーで、取り分け「これでないと!!」と思う決定打に欠けるのは惜しいところです。
どちらかというと、実際に使ってみて良さがわかる、玄人じみた仕様かなと思います。
車で言えばカローラみたいな感じですかね。
おしゃれで、快適・実用性もあり、買って損をしないものであるのは間違いありませんが、ちょっと尖ったものの好きな方にはもう少し、物足りない・・そんな感じです。
このように、プロの仕事道具のような渋い作りの、長く愛用できる逸品がこのヘキサゴナルシャープで、そこに限定カラーの、おしゃれで所有感を満たしてくれるエッセンスを加えたものがリミテッドエディションというわけですね🎵
下に書きますように、もったいなくて使えない高級シャーペン達の中で、少しずつ一緒に時を刻んでいき、自分のよき相棒に育てていきたいと思います。

いつの間にか溜まった、高級シャーペンシリーズを並べてみました。
使う時間がない・・(泣)
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