消しゴム
先日、個人的主観で選んだベスト・オブ・シャーペンを選ばせていただきました。
しかし、気持ちよく書けるペンはたくさんあり、紹介もたくさんありますがここでお伺いします。
消しゴムにこだわっていますか!?
「字を消すことができる」のは鉛筆・シャーペンの最大のメリットです。
特に最近は太字のシャーペンが少し流行っていることからも「キレイに」「早く」「思い通りに」消せる消しゴムは必須かと思います。
先日の記事で触れさせていただいたMONOも間違いないのですが、ここではせっかくなので、意外に知られていないけどこいつはすごい!!と思わせた消しゴムを1点!!紹介したいと思います。
↓MONOシリーズの記事はこちらです
消しゴムの歴史
消しゴムは、もともとイギリスの化学者、ジョゼフ・プリーストリーが紙に書いた鉛筆の字を天然ゴムで消せることを発見したのが起源とされています。
その後、日本にも渡ってきますが日本では天然ゴムがほぼありませんでした。
しかし度重なる研究の結果、株式会社シードが軟質塩化ビニル樹脂により消す効果を高めることに成功し、世界に先駆け「プラスチック字消し」を発売したという歴史があります。
現時点ではほぼ天然ゴムは使われておらず、各メーカーも「消しゴム」ではなく「字消し」という表現を使っています。
消しゴムで字が消える原理は単純で、紙の黒鉛を消しゴムが削りとり、その汚れを消しカスとして包み込むというものです。
黒鉛は紙に載っているだけなので削り取って消せるが、ボールペンなどのインクは紙に染み込むため消せないというわけです。
昔流行った通称「砂消し」は、消えないなら削りとってしまえ!とばかりに紙ごと削り取ってしまうので、文字がなくなるのです。
砂消しでこすりすぎて紙が破れた経験、ありませんか??
実際におすすめの消しゴムとは
こいつです!!
コクヨ リサーレ(プレミアムタイプ)
これ、一言で言って本気でやばいです。
MONO、AIR-IN、まとまるくん、Radar・・いろんな消しゴムを使って来ましたが、初めて使った瞬間、病みつきになりました!!
具体的にすばらしいと思えるのは以下の点。
- 消字能力がやばい!!
- 価格がやばい!!
- 色が豊富(カラフルなのがある)でやばい!!
よく消える!!
まず、単純にめっちゃ消えます。
上の写真を見てください。
それぞれ、2Bの芯で書いた円に対し、一回引いて消してみた感じです。
透明でよく消えると書かれたレーダー君よりも明らかに消えています。
例えば、6Bの鉛筆で力を入れて書いてみてください。
なかなか消えません。
ですがこいつならちょっと力を入れてゴシゴシすると・・・あっさり消えます!!
もちろん細字や薄い字なんてもっての外。 この消し心地は圧巻です!!
レーダー君も消えるし消しカスも少ないんですが独特の消し心地で正直あまり気持ちよく消えません。
コスト面(安い!!)
次に価格。
どうせプレミアムなんて名前が付いてるんやから高いんでしょ??
なんと実売100円前後です。
カラフル!!
色もたくさんカラフルなのがあります。
一昔前では消しゴムの色なんて選べませんでしたよね? たくさんあります。
これなら子供にもピッタリ、またいろんな色を買い漁っても無問題です!
最近、以前紹介させていただいたエンピツシャープと並んで六角形の鉛筆型も発売されております。
ノーマルに見慣れた方はこんなチョイスもありますよ・・。
(ちなみに今回私が愛用しているのが六角形型の白モデルです)
唯一の・・!!
ただ、一見パーフェクトなこのリサーレ君、唯一といっていい欠点があります。
それは・・
減りが早い
ことです!
消字能力ゆえか、やはり普通の消しゴムよりも少し減りは早いので、予備をもっていていただいてもいいと思います。
結論…これは間違いない! 一度は味わうべし!!
リサーレはやばい!!
感動の消し心地!!
書きやすいシャーペンと共に消しやすい消しゴムもセットで持ってみてください!!
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